ワンタッチ楽すぎてたまらんわ〜
タープの設置で1時間くらいかかったくせに?
なんかちょっと斜めってない?
設営も終わったので、先に買い出しに出発です。
振り返って
晴天で良かったわ〜
登山の方の車がたくさん停まってます。
足寄町まで40分かけて戻ります。
コンパクトに色々なショップがまとまっていて、こういう規模の町はとても好きです。
十勝や釧路根室にしかないフクハラで買い物。
地元の食品とかけっこう置いてあるので見つけたら必ず寄っています。
(結局地元のもの買わなかったけどね)
食料と
酒を買い込んでオンネトーに戻ります。
車に積んでた残りの荷物を持ってサイトに戻ると・・・・・・・・
いきなりコンちゃんのお出まし。
もう、コンちゃん定期ですね。
荷物を出して、まったりすることにします。
また手ぬぐいですか?
ちょっとだけ整理して・・・
間違い探しだな、こりゃ
パワー森林香も2つ用意して、マッタリ準備完了!
もちろん、飲酒です。
どうしても真っ先にこれがやりたかったので、散策と感動するのはあとあと!
ハラペコだったので、お昼ご飯にします。
やっと減ってきたね〜車型パスタ。
半額のちんげん菜と一緒に
茹でます
ちなみに、良くある話だけど、ガス缶に被せているのは100均のペットボトルケースです。
寒くもないこの時期に使って意味があるのかどうかわかりませんが、買ったんでね。
グツグツ
適当にクレイジーソルトとガーリック振って
完成!
うん、まずい!!
まずいっていうか、味がないっていうか、まずいっていうか・・・
腹はとりあえず満たされたので良しとします。
椅子からはこんな景色が広がってます。
普段の生活から考えて、こんなに深い森にいるなんて信じられませんね。
電波もないしね
癒されまくりですね。
まだお昼過ぎですが、徐々にキャンプ客が増えてきました。
私の目の前に、若者二人がテントを張り始め、ちょっと嫌な予感がしましたが
散策に行きますよ〜
ところどころに椅子とテーブルのセット、炉が設置されてますね
ここにテント張っていいのかな?
テントから歩いてすぐ湖面です。
(ここから先はテント張っちゃだめ!ていう看板がありますので、張るときは気をつけなきゃね)
iphone画質なのが悔しい。
美しさが全然伝わらない。
写真を撮る方は、ここの台から撮るんでしょうか。
ああ、オンネトーブルー最高・・・
オンネトーブルーって言いたかっただけ
これだけ見ると、なんか海みたいですね。
ちなみに、オンネトー湖は、湖底からガスが噴き出していて、
酸性なのでお魚さんが住むことができないらしいです。
怖くて触れなかったよ・・・・・・
湖面には多くの人が歩いたであろう道がところどころに出来ていて、歩きやすいです。
サイトもぐるっと回ってみます。
サイト奥にはファイアーサークルが。
使用した形跡がありますね。
一番奥には小川に橋が架けられていて
本当に深い森ですね。
大好物すぎます。
自分のテント付近に戻ってきてふと足元を見ると誰かが抜ききれなかったペグが放置されていたので
頑張って抜こうと試みたもの…
ぜんっぜん抜けやしねえ
なんかに刺さっちゃったんでしょうね〜
スノーピークのソリッドステークでしたが、強力すぎるのもどうかと思うんだ。
しかし、別のものを掘り起こしてしまいました。
缶
さすがに見過ごせないので持ってきて拭いてみると
いつの時代から埋まってたんだ?
結局、自分のゴミと一緒に捨てさせていただきました。
なんかパンドラの箱を開けた気分・・・
で、今回の目的の一つ、
ナイフデビュー★
さっきの散策で小枝をちょっとだけ拾ってきたので、憧れのバトニングに挑戦です。
ガン!
あれ、こうかな?
ガン!ガン!!
はあはあ…
ガン!ガン!!ガン!!!
必死にやってこれしか割れませんでした…………………
(´;ω;`)
ナイフを研げばもっと割れるのか、やり方が悪いのか、はたまた根本的に力が足りないのか、
どなたか、教えてくださーーーーい!!!
バトニングに疲れたので、酒の時間です。
得意のジンのソーダ割り。
瓶がでかいのは、小さいのが売ってなかったからです。
あくまで、それだけです。
一息ついたので、ちょっと道具紹介でも。
今回も頑張ってバックパックに押し込めてきました。
クッカー類は焚き火缶Sと、スキレットと、SOTOの角型クッカーです。
焚き火缶の中に、あれやこれや入れてみました。
焚き火缶の収納袋も100均です。
後から考えると、これくらいなら作った方が早かったかも。
そもそも作れるのかってのは疑問ですが。
パッキングと、道具選定はまだ模索中・・・
・コールマンの速乾タオル
・オピネルナイフ
・ガストーチ
・ガスライター
・ファイヤースターター(いざ時用)
・100均の折りたためるスプーン&フォーク
・師匠に頂いた火吹き棒
・チタンマグ
この100均の折りたためるスプーン&フォーク、作りはアレですが、結構使えるヤツです。
本当は弁当用に買ったんですが、ソロキャン用品に鞍替えしました。
焚き火缶の鍋つかみ用に、cocopanに付いてきたヤットコを持ってきました。
ちょっと大きいですが、安定感がありました。
ガシっと嵌ってます。
電波がないのでスマホをいじることもありません。
パートナーがスマホを手放してくれないんですってカポーは
思い切ってこういうところでキャンプしちゃうのがオススメですね★
(いや、別にキャンプじゃなくてもいいんじゃ)
ちなみにウチのQも、スマホデビューしてからずっとイジイジしてます。
居間でも風呂でも布団でも手放しません。
いつも何見てるのかというと
バイクか車かキャンプ用品のサイトしか見てません。
私がいない間はノーコメントで
本を持ってこようと思って忘れてきた…
会社用カバンからこんなものが出てきたので読みあさります。
帰りにコイツを買って帰ろう。
…と…………………
何かの気配が……………………………………………………………………………………………
!!!!!!!!!!!!!??????????????
すっげービックリした
でも、よくよく見ると、
かの有名な野中温泉の天才登山犬モコちゃんでした!
ここまで来る途中に雌阿寒温泉がありまして、そこで飼われているお犬様なんですね。
実は初めてここに訪れた時、会ったことがありました。
ドキドキが収まらないこちらを意にも介せず、モコちゃんはゆったりと移動し、
テントの後ろで落ち着きます。
名前がどうしても思い出せず「お前帰らなくていいの?」とか
「お前は賢いね〜」とか
お前呼ばわりしてすみませんでした
聞いたところ、何と御年推定14歳との事。
そして、女性。
このあたりは彼女のお庭なので、オンネトーはお散歩コースだそうです。
一番すごいのは、ガイドとしてとっても優秀だということ。
私登山しないのでよくわからないんですが、帰ってから調べるとまあ出てくる出てくる逸話。
すっげーな。
なので、
モコ様と呼ばせて頂きます。
モコ様、お休み中?
若干日が暮れてきたので、再度湖面まで行ってみることに。
まだ夕暮れまで時間がかかりそうです。
と、お手洗いに行ったら管理人さんがいらしている様子・・・
まだ3時頃でしたが、急いでテントに戻り、お財布を持って受付まで走ります。
薪も販売しているので、お願いします。
管理棟の裏まで案内され、何本いる?と聞かれながら、薪を覆っているビニールシートをめくると・・・
蛇!!!!!!!しかも2匹!!!!!
管理人さんもさすがに驚いてました。
で、どんくらいいるの〜?と聞かれ、どかどか入れてくれ・・・
こ、こんなにいいのですか・・・
戻って来てみると、モコ様近くに移動してました。
どんどん日が暮れて来ました。
またサイトに戻って来て椅子に座っていると、モコ様ゆっくりと立ち上がってまた歩き出しました。
さすがに戻るのかな?と思っていると・・・・・
おや?
おいで〜っと声をかけると
お、もしかして、来てくれた?
首のところとかをわしゃわしゃして「写真撮ってもいい?」と聞くと・・・
そのままそこでじっとして、顔を上げてくれました。
本当に、言葉がわかっているみたい。
そして、そのままゆっくり移動して・・・・・・
そのまま炉のもとで、落ち着きました。
帰らないのか?そろそろご飯の時間では?
自由気ままに過ごしているようなので、特に構いもせず、そのままモコ様と
美しい森と湖を眺めながら酒をがぶがぶ飲み、癒されます。
本当に、このまま時間が止まってほしい・・・・・・・・
本格的に日が沈んで来たので、焚き火でも始めますか。
ちなみに、焚き火を始めるとモコ様はこちらに移動。
もしかして、パワー森林香の匂いが好きとか・・・違うか
ホタテを焼きます。
うーん、砂がじゃりじゃりでまいうーーー(棒)
当たりが悪かったのか、2つとも砂じゃりだったので、慎重に食しました。
手前にテントを張っていた青年たち、拾って来た枝などを利用して、
とても楽しそうにブッシュクラフトや焚き火調理を楽しんでいました。
私が利用していた炉のところに、前のお客さんが燃やそうとして失敗したであろう立派な枝があったので
「私ではどうすることもできないから〜」つって
押し付けました。
変なBBAがいるなあ〜と思っていたことでしょう。
すみませんね、ほんとに・・・(反省ゼロ)
ホタテの後にも肉焼いたりしたんですが、今回焚き火缶の出番がありませんでした。。。
単に、
昼間から飲み過ぎてめんどくさかったんですねえ。
ひたすら焚き火を楽しみます。
なんとなく、つまみが欲しくなったので
なんか、うまいよコレ
だけど、量が多過ぎた・・・・
ちなみに、モコ様といえば・・・・・・・・
いらっしゃいました
一人だと大して食べないので、あげる食料もなく。
また、味が付いているものはあげられないので、申し訳なく思いながらも、お水だけあげました。
(さっきの肉あげればよかったじゃん)
いやあ、Qさん実家で犬飼ってるんですが、アレルギーがひどくて・・・
なんかそれ見てると、勝手にいろんなものあげちゃいけない気がしましてね。
でも、本当にこんな夜になってから家に帰るんだろうか・・・
少々不安になりつつも、昨日からの疲れもあったのか、22時にはあっさり就寝。
おやすみなさい・・・・・・・
ん?
なんか獣の声が・・・・
そして・・・・雨・・・・・・?
あれ、まだモコ様がいる・・・・・・・・・・
zzzzzzzzzzzzzzzz・・・・・・・・・・・・・
おはようございます。
寒さはいっさい感じなかったので、獣の声で一瞬起きましたが、熟睡できました。
で・・・
気になるモコ様はというと・・・・・・・
いた!!!!Σ(゚д゚)
お、お腹空いてない・・・?大丈夫・・・・・・・・?????
(そこ?)
ひとしきりもふもふさせてもらって、再び湖へ。
昨夜は雨が降っていましたが、朝には上がっていて風もなく、ピッとした空気が流れてます。
テントに戻って来て、昨日の夜に野菜をぶち込んで作っていたコンソメスープを温め、朝ごはんをいただき
(なんか汚かったので写真は割愛)
しばしボーッとしてから、ぼちぼち撤収です。
夕方までには帰りたいので、9時出発目標。
時々雨が降っていましたが、のんびり作業して、目標時間内に撤収完了!
近くの東屋に荷物を集めます。
こちら、1泊350円なのにゴミが捨てられてありがたいです。
で、モコ様はというと・・・・・・・・
一緒に来てくれました。
もう、ここまで来たら、連れて帰りたくなりますね。
(ダメだよ)
最後の撤収まで見守ってくれました。
お世話になりました、モコ様。
帰ってから色々調べてみると、どうやら野生動物にテントなどを破かれることなどもあるらしく
(そりゃ、こんなに森が深ければね)
コンちゃんなどからキャンプ客を守っているのでは・・・との事。
たまたま、私が一人でいたもんで
哀れに
思ってくれたのか?
はたまた、たまたま私がテントを張っていた場所がお気に入りの場所だったのか?
色々考えられますが、一言言えるのは
感謝のみです。
温泉にも行きたかったですが、
温泉セットを忘れて来たので断念。(おい)
名残惜しいですが、オンネトーを後にします。
途中、撮影スポットが3箇所くらいあるので、その内の一つに停車。
また、来ますからね。
バビューンと足寄町の道の駅に。
なんか、ラワンブキじゃなくて、松山千春が北海道遺産みたい・・・・・
ずっと圏外だったので、携帯をチェックして、例の本を活用してお土産を買いつつ、
ラワンブキコロッケなるものをいただき(揚げたてでめちゃうまでした)
Qに電話でルート相談します。
高速は通らず(高いからね)士幌〜南富良野〜夕張経由で帰ることに。
途中、士幌の道の駅でお昼でもと思っていたのに、激混み・・・
人気あるんだね、ココ・・・
Qに
高級ハンバーグのお土産を買って後にします。
かなやま湖を抜け、樹海ロードを抜け、途中スコールばりの激しい雨に降られながら無事夕張の道の駅に到着。
みなさん美味しそうにカットメロンだの、ソフトクリームだの食べていましたが、
対して私はというと・・・
きのこ汁だ〜い!
無事、自宅に到着しました。
帰ってからQにモコ様のことを報告すると、
「山の神様がモコに姿を変えているだけなんだよ」
という、どこのファンタジーかと思うような一言をキラキラした眼差しで言われたわけなんですが
そうかもねと本気で色々妄想がふくらむ私も似たり寄ったりということで。
すでにオンネトーから1週間が過ぎ、先週末は悪天候と仕事のせいで散財すらできず、
うずうずしまくりのtommyです。
誰か〜お金と時間をくれ〜〜
★今回の教訓★
①モコ様用の肉を用意しておくこと←new!
②先に体の軽量化が重要←new!
③飲み過ぎ注意