なんだかんだで出発したのが15時(結局ぐだぐだと行き先を決めるのに30分以上かかった)、キャンプ場の受付は17時まで。
やっべー間に合うのか?
千歳ICから支笏湖経由で向かいます。
この時点ですでに16時。
間に合わないのは確実なので、先に電話してみます。
「到着が18時過ぎると思うんですが、大丈夫でしょうか・・・?」
「大丈夫ですよ〜温泉で受付しますので寄ってくださいね」
「あの〜ちなみに、どれくらい混んでますか・・・?テント、張れそうでしょうかね・・・?」
「混んでますよ?それはわからないですね〜お客さんが決めることなので」
そりゃそうですよね・・・・愚問でした・・・・・
受付は大丈夫そうなので安心して向かいます。
しかし、世の中はGW真っ最中。
なかなか思いとおりに進みません・・・
買い出しを終え、到着したのが18時半。
そして、想像以上の激混み!!!
どうするかな〜、洞爺湖畔の他のキャンプ場もきっとこんな感じだろうな〜
わずかな希望を持ち、一番端まで行ってみると・・・・・・・・・・・
空いてた!
お隣ともそこそこ距離を取れそうなので、さっさと設営しました。
20時、設営がようやく完了。
時間も時間だったので、夜ご飯は半額弁当。
寒いけど、温めることもせず、このまま頂きます。
腹が満たされればなんでもいいのさ。
おかずをつまみながら至福の一杯。
すると、恒例の花火の音。
すっげえ遠いけど、かすかに見えました。
寒いので焚き火も開始。
お隣の宴会モードがちょっと気になりつつも、マッタリします。
ま、GWだしね。
若い仲間同士で酒飲んでこの環境なら騒ぎたくもなるわな。
ここでtommyのお腹に異変が・・・・・
急に食べたせいか、寒いからなのか、、キリキリ痛くなります。
テントの中でしばし休憩。
横になっていると少し良くなってきたので、そのまま中でボンヤリします。
は〜これから2泊もするのか〜〜・・・
グフフ・・・・・・・・・
仕事頑張って終わらせた甲斐があったなあ・・・・・・・・・・
ニヤニヤしていると完全復活したので、外で焚き火を堪能しているQと合流。
前回タキビストではないなんてぶっこきましたが
すみません、タキビストでした。
どうやら焚き火のありがたさを忘れていたようだよ。
この温かい火に当たりながら、それでも焚き火に興味がないなんて言えるんかい?ええ???
ベアボーンズのランタンもいい感じに照らしてくれてます。
カメラがあれなんでよくわからなくなってますが
なんだか小雨も降ってきていよいよ本格的に寒くなってきたので、テント内で宴会再開です。
寒いので、焼酎のお湯割りです。
あーだこーだ喋っているうちに、気がつけば0時を過ぎ。
眠くなってきたので、就寝。
朝6時起床。
昨晩は疲れもあったのか、テント下の石で背中が痛いぐらいで、熟睡。
とりあえず寒いので、コーヒーを入れようと思ったら
ない!!!
しかたないので、粉末のお吸い物。
朝ごはんは、昨日買ってきた野菜ミックスにレトルトハンバーグを挟んだホットサンド。
焦がした上にまずい!!!想像以上にまずい!!!!!!
なんか飛び出してるし
穏やかな朝です。
昨日はなんにも見えなかったので、湖畔まで行ってみますか。
すぐ傍の桜の木が根元からぽっきり折れてた。
風の影響なのか?
けど、先の方でしっかり花は咲いてる。
すごい生命力。
湖畔から見上げると、野営感が出てます。
この右を向くとテントがたくさん張られてますが、なんせ一番端っこなので静かなものです。
どうですかこの端っこ感。
何回言うの
昨日の夜はこの湖畔で、ライダーさんが一人焚き火を楽しんでらっしゃいました。
まさかそこにテント張ってるのか!?なんて驚きましたが
んなわけないよね
楽しそうだったな〜
そうこうしているとなんとなく不穏な天気に・・・
今日は一日のんびりする予定だけど、コーヒーないし、タオルも忘れてるし、食材もないので買い出しに行かなきゃ。
支度を整えたら、伊達市まで買い出し出発!
なんとなく走っていると、道の駅の看板。
ここだけの話、なぜかQさん寄り道があまりお好きではないようで・・・
目的地と目的地を結ぶ線しか移動したがらないのです。
なぜ?
朝9時頃でしたがすでに混雑気味の駐車場へIN!
すごいなんじゃこりゃあ・・・
なんだか新しい道の駅のようで、すごく広いです。
人がたくさんいるのであまり写真も撮れず・・・
伊達市のHPから拝借。
レストランや出店も充実してたので、さっきの
クソまずいホットサンドよりも、ここで何か美味しいもの食べればよかった・・・
すっごく新鮮なお野菜と、美味しそうなお肉もゲットし、他の足りなかったものたちもスーパーで購入したらキャンプ場へ戻ります。
本当はスーパーウロコに行きたかったんだけど、ルート上にないからQが嫌がったので違うスーパーに行った
お?
なんか天気良くなってきた?
そう思ったのもつかのま、洞爺湖に近づくとともに変わっていく空の色・・・
キャンプ場に戻ると、お約束の雨と風。
とりあえず、お腹も減ったので安定のカップラとビール。
だから太るんだよ
そしてチューハイ。
飲みすぎだよ
そして昼寝。最悪
起きたら寒くなったので、お楽しみの温泉と行きますか〜
だれもいなかったので、脱衣所をパシャリ。
中は先客がくつろいでらしたのでNG。
無色透明のお湯であったまる〜〜
温泉目的のお客さんとキャンプ場のお客さんで混んでるかな〜と思いましたが、奇跡的に空いていてラッキー!
のんびりロビーで寛いでいると団体のお客さんが。
やっぱり人気なのね〜
木の雰囲気が和みますね〜。
なんか落ち着くんだよな〜この温泉。
テントに戻ると、さっきとは段違いの強風・・・
わかりますかね?
外にいると湯冷めしそうなので、そそくさとテント内に移動。
で、こーなりますわな。
湯上りのチューハイ、たまらんですな。
後ろに見えている、本気の毛布。
実は、昨日結構寒くて、耐えられそうもなかったので、管理棟でお借りしたのです。
レンタル品の中に「毛布」ってあったからね・・・
キャンプ用品レンタルしたの初めて・・・
管理棟の方に聞くと、レンタルはもうやってないって言われて青ざめたんですが、
なんと、管理棟内で使っている毛布を貸していただけるとのこと。
感謝感激。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ご好意に甘えて、お借りしちゃいましたよ。
二度とご迷惑はかけませんので・・・・・
おかげで暖かく寝られましたよ!
で、Qさんに取られました。
ま、いーけどね。私のシュラフあったかいし。
そのまま雑誌読んだり酒飲んだりグダグダとテント内で過ごします。
日が暮れるにつれて、帰る人たちもチラホラ。
そりゃーね、寒いしね。風も強いしね。雨も降ったり止んだりだしね。
あの芋洗状態だったサイトはどうかな・・・・・・?
ほとんど変わってない(;´Д`)
すごいなあ〜ほんと人気なんですね。
なんだかんだ毎年来てますが、徐々に増えていっている感じ。
高級な幕もたくさんお見かけするし、みんな金持ちだな・・・・・・・・
風も落ち着いてきたので、焚き火も開始します。
写真撮り忘れたけど、管理棟でも薪を買えます。
細く切ってくれていて、一束600円。
ホームセンターで買うより安い!し、燃えやすい!
炭も起こして、焼き始めますか〜!
何のお肉か忘れたけど、美味しい豚肉。
たしか伊達産だったような・・・・・・・・
そして、売り切れ寸前だったホワイトアスパラ!
そして原木シイタケ!
アスパラはホイルに包んで蒸し焼きに、シイタケはそのまま焼いて、醤油垂らして・・・
うんまああ〜〜〜!!!
追加のお肉を焼きます。
注)おっさんではありません
ここから翌朝までなんのドラマもなかったので割愛。
写真がないだけ
お隣さんも気がつけば撤収しており、本当に周りに誰もいなくなったので、とっても快適でしたよ。
昨日と同じように遠くで光る花火を愛でつつ、酒をのみ・・・
いつのまにかテント内で寝てました。
毛布がとってもとってもいい仕事してくれたんですが、
最終的にはまたQに奪われてました。
昨日とは打って変わって穏やかな朝です。
仲洞爺は混むのはわかってるんだけど、なんか好きなのです。
林間の感じ?
湖面への近さ??
ん〜なんでしょう。
わからないけどなんか好きなのです。
朝ごはんの支度です。
注)おっさんではありません
昨日ホットサンドで失敗したので、今日はいつも作るものにしました。
卵→ベーコン→キャベツ(順不同・その時の気分)をフライパンに乗っけて最後に食パン乗っける。
蓋して適当に待つ。
最後にソースかけて出来上がりの超簡単メシ。
昔Q母が作ってくれたという思い出のメシらしい。
名付けてQパン。
本当に家でそう呼んでいる
家で「Qパン食べたい」と言うと、嬉々として作ってくれるのでありがたい。
これからずっとこれでいいかな〜
楽だし。
腹が膨れたら、ぼちぼち撤収〜
ここは13時ころまでに撤収すればいいのでかなりノンビリです。
と、ここで雨(´;ω;`)
撤収し始めると雨が降るのはもうお約束なんで、さっさと片付けて車に乗り込みます。
テントもびしょ濡れのままのゴミ袋撤収です。
せっかく洞爺湖まで来たし、ゆっくりだからニセコ周りで帰ります。
道の駅でラーメンを食べ・・・・・・・
温泉に寄って帰ります。
すごい硫黄臭。
交流促進センター 雪秩父です。
Qさん気合入りすぎてゴリラポーズです。
ガイドブックではたしか600円くらいだったけど、値上されて700円でした。
でもすっっっっっっっっっごいいいお湯!
700円以上の価値あり!!!!
混んでて洗い場に全然行けなくてのぼせそうになったけど
改装されて間もないとのことで、めちゃめちゃ綺麗でした。
ここのすぐそばに湯本野営場があるので、ぜひ利用したいですね〜
体も温まり、硫黄臭をまとわせながら帰宅。
帰ってからもなんかすべてが硫黄くさい・・・・・硫黄恐るべし!
次の日からは想像を絶する地獄の仕事量でしたが・・・
英気を養ったGWキャンプでした。
★今回の教訓★
①防寒対策をしっかりと
②GWの仲洞爺を舐めるな